ぷるぷるした直方体

エンジニアの雑記です。My opinions are my ownというやつです

ケアンズ(グレートバリアリーフなど)観光 レビュー

エアーズロック観光に続き、ケアンズにも行ってきました。 この記事では、観光地としてのレビューを記載します。

今回は趣向を変えて、アクティビティごとに紹介してゆきます。

総評: +1 (おすすめ)

  • The・観光地
  • 日本人多し
  • グレートバリアリーフはやっぱり凄い

特にグレートバリアリーフの価値が高いですが、その他にも出来ることが多く、退屈することなく過ごすことができるでしょう。

概要

Cairns (ケアンズ)はBrisbane(ブリスベン)と同じくQLD州に位置しており、年中暖かく天気が良い観光都市です。 グレートバリアリーフが特に有名で、日本人にも馴染みがあります。

自然がメインですが、観光都市として栄えているため、色々なアクティビティが可能です。

グレートバリアリーフ

グレートバリアリーフと一口に言っても非常に広大で、オーストラリアの北側からほぼブリスベンにまで伸びています。 その距離なんと2,600km……と言われてもピンときません。 Googleで札幌-佐賀を自動車で行くと2,100km。列島が入るサイズでした。

ツアーの概要

グレートバリアリーフに行くツアーは主にダイバー向けですが、スノーケリングだけでも参加できます。 種類も多種多様で、$160/人程度からスタートです。

ほぼ最安のツアーに申し込みましたが、非常に満足の行く内容でした。 主な違いは出てくる食事と部屋くらいなので、ダイビングやスノーケリングを重視する人は安いツアーで大丈夫だと思います。 ちなみに、申し込んだツアーは人が少なかったようで、1つ上級のツアーにアップグレードされました。

ツアーは以下のような形で進行しました。他のツアーでも同じような感じだと思います。 潜るor泳ぐのはそれぞれ90分近くあり、2回泳ぐと満身創痍です。

早朝に集合 -> ダイビングスポットその1へ -> 潜るor泳ぐ -> ダイビングスポットその2へ -> 移動中にランチ -> 潜るor泳ぐ -> 集合場所に帰る

船の席は、日本人が少なかったからか操縦室の中でした。

海です。

なお、技術的な都合で生物の写真はありません。

感想

初スノーケリングだったので比較できませんが……。 サンゴ礁が非常に近く、水面をプカプカしてるだけでも様々な魚を間近で見ることができます。 色とりどりの魚が通り過ぎていく様は、水族館とは全く違う体験ができることでしょう。

稀にウミガメも見ることができます。2-3時間ほど泳いでいましたが、1度だけ目撃しました。 タートルトーク感があります。

これが目的で来る人が殆どだと思いますが、ケアンズに来たら必ずやるべきアクティビティと言えるでしょう。

スカイダイビング

空港と市内がほど近いので、スカイダイビングも簡単に参加できます。 グレートバリアリーフを望みながら落下することができ、こちらも人気のアクティビティです。

タンデム(インストラクターが後ろに付くタイプ)で初ダイブだったのですが、常に命の危険に晒されている感じがして、好きかどうかは人によるなぁという印象でした。 私は「人生に一回で十分かな……」という結論になりました。

ヘリから落下してしばらくは風圧が凄く空気が薄いので、呼吸が出来ず命の危険を感じます。 落下して程なくすると加速も無くなり、ひたすら落下してゆきます。相変わらず風が凄い。 パラシュートが開いて安心……と思いきや、全然ゆっくりじゃないので相変わらず危機感を煽られます。

まぁとにかくスリリングな事には変わりないので、一度くらいはやってみてはいかがでしょうか。 お値段は$300/人前後です。

なお、こちらも技術的な都合で写真はありません。

メモ

申し込み時にスカイダイビング協会に加入する必要があります。 その中でひたすら保険に入るかを聞かれるので、自己責任で入るか入らないか決めましょう。

また、前日に確認電話を入れる必要があります。 対面ならまだしも、電話で英会話は中々厳しいですね……。

カジノ

ケアンズにもカジノがあります。 規模はあまり大きくないですが、ブリスベンと同じく必要十分なものが揃っています

コーヒーやココアが飲み放題なので、ふらりと寄るのも良いでしょう。 現金化対策でクレカは使えないので、現金を用意しましょう。

なお、怒られるので写真は撮っていません。

市内の動物園

カジノビルの上には動物園があります。 2フロアくらいしかないのですが、立体的な作りをしていて意外と広いことと、やたら鳥が沢山います。 鳥は基本放し飼いがされており、路上での移動を眺めることができます。

コアラやカンガルー(っぽいワラビー)も居るので、ケアンズのみの滞在であれば寄る価値はあると思います。

館内はドーム状になっています。

とにかくかわいいカルガモが道を歩いていたりします。

Party Parrotでお馴染み

時折ショーが行われ、飼育員さんの裾を引っ張るオウムが観察できます。

ワラビーも放し飼い。

こちらはPYTHONPATHです。

中心地にあり、短時間で回れ、特に鳥の満足度が高いので、観光ルートに組み込んではいかがでしょうか。

市外の動物園(Kuranda)

Kurandaという郊外エリアまで行くと、より野性味のある動物園や植物園が楽しめます。

例えば、こちらはクロコダイルカレー(ワニ肉が入っている)ですが、

これを食べていると、トカゲが足元にやってきます。

動物園に入ると、日向ぼっこをしているワニ達がいたり

餌を食べているカンガルーがいたり

高速移動するウォンバット的な生物がいます。

また、よく分かるカンガルーの移動距離があったりと、小さい動物園ながら充実しています。

やや遠いのですが、Cairnsから特殊な電車が出ているようなので、それに乗ってゆくと良いでしょう。 Uberでも移動できますが、捕まえるのがやや難しいです。

食べ物

オーストラリアらしく、多国籍な料理があります。 麺を探すのは容易でしょう。

一方で伝統的なステーキもあり、選択肢は多いです。

ちょっと変わった店をUberの運転手に教えてもらい、船がそのまま店になっている所に行ってきました。 写真にある通り採れたての魚介類が大量に食べられますが、やや飽きが来るのは否めません。 隣の客との距離も近く、シドニーから来た酔っぱらいの夫婦やスイスから来た観光客と雑談をしました。

その他

  • 市内にはやたら日本語表記がありました
  • 日本人観光客もすごく多かったです
  • 空港からの移動手段は限られており、Uber一択です
  • Airbnbで取った格安の宿がエアコン効かない・水が流れにくいと厳しかったですが、オーナーに訴えたら一応対策してくれました。特に夏に旅行する場合はエアコンが重要なので注意

まとめ

オーストラリアの観光地として有名なケアンズに行ってきました。 グレートバリアリーフ目当てで行く方が多いと思いますが、他にも出来ることは多いです。 また、日本人観光客が多く、日本語の説明が用意されている所も多いので、英語で疲弊する心配も少ないです。 総じておすすめできる観光地と言えるでしょう。