ぷるぷるした直方体

エンジニアの雑記です。My opinions are my ownというやつです

ポイント管理に疲れた人のためのクレカ: Booking.comカード

クレカのポイントモールを経由して……期限までにポイントを使って……ポイントを他のサイトを経由して変換……。僕もう疲れたよ……となっている人も多いのではないでしょうか?

私も最近しんどくなってきました。目標としていたマイルが貯まったからかもしれません。とにかく楽ちんで、しかもお得なカードは無いものか……。

ということでこの記事では、私の現在のメインカードであるBooking.comカードの良い点を紹介してゆきます。

楽なカードの定義

楽なカードとは何でしょうか?それは、使うだけでお得なカードだと言えるでしょう。さすがに使わないでお得なのはありません(付帯保険は別ですが)。

また、年会費があるとやや面倒です。使わなくなってもお金を払わないといけないですし、年会費を無料にする条件があるとそれも考えないといけません。

マイルを頑張って貯める例

以前私もやっていた、ひたすらマイルの還元率を上げる方法を引き合いに出し、面倒な点を列挙してみました。この手法では、「ANA Visa ワイドゴールド」「ANA To Me Card (ソラチカカード)」を使います。なお、2018年末現在は少し変化しています。

blog.esplo.net

  • 年会費がかかる(しかも2枚)
  • 毎月の支払いはマイ・ペイすリボで少しだけ払う必要がある(毎月忘れずに自分で入力する)
  • Amazonなどで買い物をする時は、三井住友カードのポイントサイトを経由
  • カードのポイント -> ポイントサイト -> メトロポイント -> ANAマイル(移行に3か月くらいかかる + 毎月上限がある)

これで1.62%のマイルが貯まっていました。マイルを集める上では極めて良い還元率ですが、とにかくめんどくさい

楽なカードとは何か

ポイント管理が必要なく、現金で還元されると楽だと思われます。

これに近いものとして、ポイントをキャッシュバックに変換できるカード、漢方スタイルカードというものを使っていました。これは貯めたポイントを変換すると、以降の月でそれに応じた引落額が減るというものでした。とても良いカードだったのですが(今はリーダーズカードに変わった)、結局ポイントを変換しないといけないことには変わりありません。

ということで、「楽なカード」は使うだけで現金口座に振り込まれたり、キャッシュバックされるカードとします。

楽なカードの一覧

ポイント管理から解放されるべく調査をしてみると、現金還元っぽいカードを2つだけ見つけました。

Google Pay還元のAndromedaカードと

www.jaccs.co.jp

キャッシュバック還元のBooking.comカードです。

どちらも還元率は基本1.0%です。

Andromedaカードの特徴

まさかのGoogle Pay専用でキャッシュバックされます。また、発行してしばらくや、クレカのポイントモールを経由すると還元率が1.5%に上がる余地があります。

おサイフケータイを持っている人なら検討の余地はあるかもしれませんが、Google Payの利用シーンが限られている現状、結局楽にはなりません。Google Payの普及に従ってカードの魅力が上がるので、引き続き注目する価値はあるでしょう。

Booking.comカードの特徴

こちらはどう頑張っても1%ですが、さすがにホテルの予約はお得です。カード専用サイトからホテルを予約すると+5%……ってそれ表示価格値上げされてないかなぁ……。不安。

Booking.com宿泊で貯める

また、Booking.comのGenium会員になれるコードが先着で貰えます。

という細かい利点はあるのですが、なんと言っても使うだけで引落額からキャッシュバックされるという楽さが最大のウリです。一旦ポイントを経由しますが、自動で翌月以降の引落額が減算されます。

ちょっと手間をかけて還元率を上げる

多少手間をかけてもお得さを増したい場合は、Kyashを使うと良いです。

kyash.co

支払いの裏側をBooking.comカードにすれば楽に+2%が実現できます。 注意点として、Kyashの上限額は厳しいので、大きな買い物をする時は上限を超えないかチェックしましょう。

まとめ

Time is money.

ポイント還元率は1%と高いわけではないですが、ポイント管理に疲れた人やミニマリストにはオススメのカードです。 私もしばらくメインとして使ってみたいと思います。